№3 「ミルナの座敷」

1972年(昭和47年)4月1日~4月29日 毎土曜日18時05分~18時35分

原作:須知徳平 「ミルナの座敷」

全5回(サブタイトルなし)

脚本:川崎九越
音楽:桑原研郎
演出:花房 實

出演
山本善夫:英彦
石崎恵美子:妹・夏子
塩屋 翼:幸介
織本順吉:辰造
菅井一郎:普貞和尚
小坂一也:代造
三谷 昇:遠山先生
下条正己:源兵衛
加代キミ子:とめ
原 泉:ばっちゃ
三浦真弓:信子



英彦と夏子の兄弟は春休みに岩手県の辰造おじさんの家に遊びに出かけた。おじさんの住む屋敷の奥には「ミルナの座敷」と呼ばれる離れがある。その離れは辰造おじさんの死んだ娘の命日と盆の2回しか開かれることはない。
娘の命日、法要のためミルナの座敷を開けてみると、そこに祭ってあるマリア観音像に抱かれているはずの金の赤子の地蔵が何者かに盗まれていた。

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